日本三大薬湯の松之山温泉の凌雲閣さんの日帰り入浴へ行く。
温泉街の入り口に大きな駐車場があり、そこに無料で駐車できる。そこに車を駐車して散策する。
温泉街のメインストリートにはいくつかの飲食店が軒を並べる。
温泉街を進むと共同浴場の鷹の湯がある。
大日本帝国時代の温泉番付表がある。松之山温泉は、草津温泉、道後温泉についで小結の位置づけだ。
今日の目的はここから少し下ったところにある「凌雲閣」。再び車に乗り2分ほど移動。
本館の建物は昭和13年の建築だそうで廊下や階段を歩くとギシギシとなんか懐かしい音。「秘湯を守る会」の会員でもある。重厚感ありますねえ。
館内は黒光りした床、手入れも行き届いている。階段や床は歩くとギシギシと音がする、なんか懐かしい感じ。
お部屋も見せていただきましたが、すべて造りが違う。上州渋川から宮大工を呼び、一人一室を担当させて競い合わせたのだそうだ。
今風の造りの新館もある。
こちらの温泉は濃い。塩辛いお湯で、うす緑色、マニアが癖になる、若干のアブラ臭。(自分的に好き)
ちなみに、家族風呂があるのだが、こちらのほうが、若干濃度が高い。この日は、熱すぎて入れず(笑)泉温78度ですから。
松之山温泉は約1200万年前の化石海水が地圧によって95℃の高温で湧出する『ジオプレッシャー型』というのが特徴。
弱いアブラ臭とともに、身体の芯まで暖まる塩化物泉でございます。
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訪問日:2018.07
松之山温泉「凌雲閣」
泉質:ナトリウム・カルシウム – 塩化物泉
泉温:78.2度
pH値:7.4
溶存物質計:15,570mg/kg
所在地:新潟県十日町市松之山天水越81
営業時間:12:00~15:00
定休日:
・お店のホームページ
http://www.ryounkaku.net/
・ニフティ温泉でのお店の詳細情報。
https://onsen.nifty.com/tookamachi-onsen/onsen006342/