確かな技術でリーズナブルに楽しめる。うなぎ・天ぷら・すっぽん「安じき」

川越線日進駅の北口を左に進み、踏切の通りを右に50メートルほど進んだところに「安じき」さんはある。看板にはうなぎ、てんぷらとあるが、すっぽんや、刺身定食、酒の肴などもある。昭和の雰囲気が残る、鰻屋さんだ。

店内はテーブル2卓、カウンター6席の、こじんまりと落ち着く店内。

店主の安食さん。山形のご出身なのだそうだ。櫛引町の川魚料理「玉泉」さんで18年間修業し現在の場所に開業して22年になるという。

ちょっと前は、この界隈も焼き鳥屋さんとか飲食店があったんだけどねえ・・「いっしん」さんも店たたんじゃったよねえ。地元で飲んでくれないと、お店もどんどんなくなっちゃうよねえ。・・・と。ゆっくりと話す店主との会話は、どこかアットホームでのんびりとした気分になる。

ランチ時にお邪魔したが、本日はオフなので、昼から八海山を一杯。お通しが粋な感じだ。

ランチの刺身定食は1200円。炙ったタコと、マグロ、ブリに2つの小鉢と茶わん蒸しがつく。厚切りのブリはボリューム感あり。

大葉の下にはぬた。マグロの刺身もなかなかのものだ。夜もこれで一杯やりたくなるねえ。

鰻屋さんですから、やはりうな重をいただきます。寿、松、特上のグレードで鰻の大きさが違うとのこと。

仕入れは埼玉では有名な「鯉平」さん。鹿児島産の一尾付けの特上で2500円とは今どきたいへんありがたいお値段だ。「鯉平」さんの仕入れならものに間違いはない。確かな川魚の風味と醤油かおるやや辛めのタレがよく合う。じつはすっぽんもかなりリーズナブルにいただける。意外と地元に粋な名店があったりするのだ。

訪問日:2016.12

「安じき」
所在地:埼玉県さいたま市北区日進町2-1614-6
定休日:

・お店のホームページ
http://www.unagi-aziki.com/sta14605/index.html

・食べログでのお店の詳細情報。安じき

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